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進化の過程にある椅子 Ver.1.0 キュリオケースの機能を持つインスタンス
投稿者: shighe 投稿日時: 2006, 8月 12 - 22:53
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▼ 計画概要・コンセプト |
![]() ![]() これがもっと進化?すると?おそらく、美しい装飾品をまとって自己主張を始めます。しかしそれは、進化の過程でしかないのです。 その先は、進化を始めた椅子のオメガポイントは、いったいどこにあるのでしょうか。 それを考え続けて行きたいと思います。 ここ数年、「進化の過程にある椅子」は、Versionごとに「クラス※1」 を定義し、個々に条件を設定して「インスタンス※2」 を醸成する、という実験的デザイン手法を試みています。 進化の過程にある椅子 Ver.1.0の「クラス※1」は、次のように定義されています。 1. 背、座、脚を持つ。 2. 座に「花器」を装着できる。 3. 背の座側が鏡になっている。 Ver.1.0 の「クラス※1」から醸成された「インスタンス※2」 には、「 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() また、進化の過程にある椅子 Ver.2.0の「クラス※1」は、次のように定義されています。 1. 背、座、脚を持つ。 2. 背の後部に「花器」を装着できる。 3. 背がスリット状になっている。(スリット状の隙間から「花器」に生けた草花を鑑賞することができる。) Ver.2.0 の「クラス※1」から醸成された「インスタンス※2」 には、「 ![]() ※1 【クラス】 オブジェクト指向プログラミング言語のC++やJavaで使用される「class」と同義で、オブジェクトの性質や振る舞いを定義したもの。 ※2 【インスタンス】 オブジェクト指向プログラミング言語のC++やJavaで使用される「instance(実行時に作成されるオブジェクトの実体)」と同義で、「クラス」をもとに使用条件に合わせて作成されるオブジェクトの実例。 この椅子は、Ver.1.0のインスタンスです。 「Tokushima」木製家具デザインコンペ への応募案です。 提出した応募案の「コンセプト」は、下記のようになっています。 座るための道具 から 空間を創り出す装置 に進化し 自分自身を飾る ための 花器 の機能も備えるようになった 進化の過程にある椅子 にさらに 飾り棚(キュリオケース) の機能を持たせました。 花器の背面の 鏡 は 花を生ける と 面白い効果 を演出します。 飾り棚(キュリオケース)部 は左右に 小物を収納 するための 抽斗 を持っています。 小物を飾る部分 はそれぞれ 独立した箱 で前面は コの字型の透明なカバー を挿入するようになっています。 |
▼ この作品に関連するウェブページ |
http://hssaul.com/old/chair_in_process_of_evolution_curiocase_0.html |
▼ 三面図 ※ 別のウィンドウで開く |
▼ 三次元・コンピュータグラフィクス |
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